スパイシーで強い刺激のあるオイルで、日本人には「丁子」という方が馴染みがあるかもしれません。カレーに加えるスパイスとしても有名です。クローブオイルは蕾(バッド)からだけでなく、葉や茎からも採取されますが、アロマセラピーに安心して使用できるのは蕾(バッド)オイルです。
クローブの香りには記憶力を高め、集中力を増す効果があります。また疲労や鬱状態から回復する助けにもなります。
殺菌性がありスッキリしたこのオイルはマウスウォッシュや歯磨きなどに良く使われており、特に歯茎や歯の痛みを和らげることから、歯痛の薬などに配合されていることでも有名です。リウマチや関節炎にも効果があるとされています。
殺菌力があるので疥癬や水虫などにも効果があります。古代中国では下痢やヘルニアの治療に使われたと言われています。
スッキリした香りなのでスプレーにして部屋の消臭殺菌剤として使うのも良いでしょう。虫除け(蚊)やカビ予防にも効果があります。
オイル効能別一覧より逆引き  − 大まかな精油効能の傾向の参考になさってください
※リストアップの精度により、精油によって項目量に差があります。項目が少ないからといって効能が少ないと限らないことをご了承ください
鬱   記憶力・集中力向上   
にきび   
水虫   水虫   打ち身   軽い擦り傷・切り傷   火傷   疥癬   
歯痛   
ねんざ・筋違い   リウマチ   関節痛   
疝痛・コリック   消化不良・お腹の張り   むかつき・吐き気   
喘息   気管支炎   
出産時の痛みを和らげる   
口臭   虫よけ   殺菌